第30節 下着
【型1】スリップの色
- すけるドレスのとき、スリップの色は、上のドレスにあわせるのが標準。
- もし、ドレスと異なる色のスリップを用いるときは、ドレスとの配色を考えること。
- 黒のすけるドレスの下に白のスリップを着ているのは、よくない。
【型2】スリップの形
フレアー・スカートの場合は、スリップもフレアーのあるもの。
タイトの場合は、タイトのスリップなど、ドレスの形に合ったものを用いる。
【型3】スリップの長さ
- スリップが長すぎて、シミチョロとならないように。
- スリップは、ドレスより 4cm くらい、短いのがよい。
- すけるドレスのとき、スリップは、スカートのへムの上にそろえる。
【型4】スリップの紐
- 肩に紐止めをつけること。
- スリップの紐とブラジャーの紐をそろえること。
【型5】ブラジャー
ブラジャーも、紐のないもののとき、ドレスの襟ぐりなどに合わせて用いる。
【型6】乳首の形
ノー・ブラジャーが流行しているが、Tシャツなどを、じかに着て、乳首の形が、外から見えているのはこまる。
【型7】コルセット
パンティ・ストッキング普及により、靴下を吊る必要がなくなった。
しかし、コルセットは、スタイルを補整する意味と、ドレスを美しく装うために、用いるとよい。
第4章 美容と服装