第5章 立居振舞 ◆第6節 個性とは
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第6節 個性とは

【通解】


【通解】個性とは
  1. 作法に、そうして、その中の立居振舞にも、個性があってよい。
    否、むしろ、個性があったほうがよい。

  2. ところで、個性は妙なものである。
    自分で、自分の個性を意識すると、たちまち、不潔な、臭味の強いものとなる。

  3. 自分としては、あらゆる個性をたたき潰し、標準的な形に統一しようと意識していると、かえって、自分の個性が、美しく、輝き出る。

第5章 立居振舞
[まい日の練習] [固くなるな] [カタギ身振りを取り去られよ] [ヘッコラされるな]
[身体つきのよい方よ] [個性とは] [全体のバランスを] [強さをも] [表情など]
[姿勢] [しゃがみ] [起立と着席] [歩行] [段などの昇降] [持ち運び] [振り返りなど]
[ドア作法] [うしろ向き] [手信号] [すれ違い] [人前横切り] [お辞儀] [握手]
[呼ばれての対応] [物品授受] [目上との同行] [紹介] [失敗対策]
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