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1997年5月31日
講師紹介
石原 きくよ 先生

石原 きくよ 先生


写真:石原先生 本名 飯島 喜久代
1953年3月10日長野県大町市借場生まれ。
長野県短期大学文化国語専攻卒。
信州児童文学会、あづみ野児童文学会、日本児童文学者協会、全国児童文学同人誌連絡会会員。
現在、大町市九日町の塩原書店勤務。

作品は、
「塩の道の民話」(共著、信濃教育会出版部)、
「クロス博士といっしょに」(『夢はいろいろ4』収載 国土社)、
「山のおくりもの」(信濃毎日新聞夕刊連載)、
「山を思えば人恋し」(郷土出版社)など。

大町市三日町在住。趣味は、合唱、山歩き。



石原きくよさんが「山を想えば人恋し」を執筆されたのは、そもそも百瀬慎太郎の生誕100年記念の子供向け「信濃の伝記」としての執筆依頼であったそうです。
ところが取材を進めるうちに慎太郎さんの人柄にすっかり心を奪われ、5年の歳月をかけた大労作となったものです。語り口調の優しい文体が、読むものの心を引き込み、慎太郎の世界へ誘います。
今後は、就学前の子供たちを対象にした幼年童話の執筆に取りかかる予定とのこと。ますますのご活躍を期待いたします。

写真:本