第1章 論文の書き方
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第11節 筆記具


  1.  本講での提出論文は、すべて、2Bまたはの濃さの鉛筆で書かれよ。(△40)

  2. これについては、毎年、はなはだ守られず、それによって、わたくしから、機械的に、この40点減点を受けられる方の多いことを申し添える。

  3. つまり、諸君も、2Bの鉛筆が、いかに減りやすいものであるかを、ご存知である。
    で、つい、HBといったものを使われることとなる。

  4. また、学生の中には、HBを使っても、強く書けば、わかるまいとばかり、そうされる方がある。

  5. わたくしは、おかしいと思うとき、こういう論文を、顕微鏡で覗く。

  6. と、どういう鉛筆を使われたかが、判然とする。

  7. なぜ、このような問題に、ムキになるのであろうか。

  8. 諸君を青焼き複写物の原稿づくりに強くしたいためである。

  9. ゼロックス1枚のコストで、青焼き6枚が得られる。

  10. つぎに、あまり、丸くなった鉛筆で書かれてはならない。(1字につき△5)

  11. ただし、本文のあとに、図表等を添付するとき、この図表等については、2Bなどの鉛筆書きのほか、ペン書き、毛筆書き、印刷物、複写物、ならびに、それらの切り貼りなど、なにを用いられても、さしつかえないが、しかし、よりも薄い鉛筆書きをされてはならない。(△30)

  12. 鉛筆書きの書き損じは、消しゴムで、きれいに消されよ。(△2)

  13. 消しゴムが固いため、消した部分が、まっくろになってはならない。(△2)

  14. 0.3mmのシャープ・ペンシルは、細すぎるため、使用されないこと。(△40)

  15. 下敷なしで書くと薄くなりやすい。(△40)

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