第1章 論文の書き方
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第30節 カギ、カッコ、クォーテーション・マーク


  1. カギ、カッコ、クォーテーション・マークは、任意に使われよ。

  2. ただし、それを使われたとき、それらを閉じるほうを落とされないこと。(△10)

  3. これらの記号には1コマずつを与えられよ。(△2)

  4. これらのはじまりの記号が行末コマに来たとき、いっそうのこと、次行冒頭に持っていきたくなるのが人情であるが、平気で、行末コマに打たれよ。(△2)

  5. これらを閉じる記号が行末コマの次に行くとき、旧来は、次行冒頭コマに持っていったものであったが、近来は、平気で、その行末コマの右にハミ出して打つようになってきている。
    というのは、そうしたほうが、読みやすいからである。
    この近来の方法を採られよ。(△2)
    (例)
    図:記号

  6. また、ごていねいに、それらの記号が、そこで、重なることも起こる。
    このときも、平気で、ダブりはみ出しとされよ。(△2)
    (例)
    図:記号

  7. 1コマのなかでのカギ、カギ閉じの位置と形を、次図のようにされよ。(△2)
    (例)
    「 よい 」
    「 よくない 」
    「 よくない 」
    「 よくない 」

  8. 1コマの中でのカッコ、カッコ閉じ、クォーテーション、クォーテーション閉じの位置と形を、次図のようにされよ。(△2)

    図:カッコ、クォーテーション

  9. 番号をカッコで囲むとき、人情として、カッコも番号も1コマの中に入れたくなるが、そうされないように。(△2)
    (例)
    図:カッコ よい
    図:カッコ よくない

  10. 読みをつけたいとき、ふりがなとせず、あとに、カッコ書きされよ。
    タイピストへの親切である。(△2)
    (例)
    桧原(ひのはら)村  よい
    ヒノハラ
    桧原村
     よくない


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